骨盤矯正
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骨盤とは
骨盤はなぜ重要なのでしょう?
骨盤とは、寛骨と仙骨からなった部分で、体を支える土台の部分です。
もし、土台である骨盤が歪んでしまうと、わずかな歪みでも背骨を傾けてします。
しかし、歪んだ骨盤であっても人間は直立で生活をしなければいけないので、筋肉により補正を加え真直ぐに立てるように背骨を歪め直立します。
この状態で生活を続けると、筋疲労により腰が重たくなったり、肩がだるくなったりします。
また、筋疲労することで筋肉は固くなり血液やリンパの流れが悪くなります。
代謝が悪くなることでむくみが出ることもあります。
もっと長い間この状態で生活を続けると関節を痛めてしまったり、背骨の隙間から出ている神経を圧迫しシビレを出すこともあります。
骨盤の傾きを改善することは、体の本来持っている治癒能力を高めることになり痛みやだるさシビレなど改善させることになります
O脚度チェック
まずは、自分のO脚度をチェックしましょう。
両太ももの間が開いている
両ふくらはぎの間が開いている
股関節が出っ張っている
膝の外側が出っ張っている
内くるぶしがくっつかない
かかとを付けて立つと、つま先が開いてしまう
お尻が持ち上がっている
膝の皿の部分が内側を向いている
扁平足である
外反母趾がある
以上チェック項目で該当するものが多ければ多いほどO脚度は高いと思われます。
O脚度が強い方は早めの矯正をお勧めします。
O脚度の主な原因
O脚は、クル病や変形性膝関節症など病名の付くものと、何気なくしている普段の動作の中で起こっているものとがあります。
前者は、身体の中の代謝や免疫、老化等の問題なので病院での診察治療が必要になります。
後者は、骨・関節・筋肉が正常であるにもかかわらず姿勢や生活習慣の問題で矯正することが可能です。
人は、生まれた時から2歳前後まで皆O脚です。
成長する過程で一度X脚になり7才〜10才頃に正常な状態になります。
しかし、生活習慣や姿勢の問題でO脚になる方は、ハイヒールを履いて立っていることが多かったり、足を組んで座っていたりすることで関節に歪みが出来てしまい筋肉のバランスまで崩れます。
太ももやふくらはぎの外側が出っ張ってしまうのはその為です。
外反母趾や扁平足の方も、足底アーチが崩れることで上にある下腿が崩れ
O脚になってしまうケースもあります。
当院でのO脚矯正は
まずは、足の状態や姿勢の状態を確認します。
骨盤や膝、足の状態から一番適した矯正の方法を見つけていきます。
その中から考えられる生活習慣の問題や姿勢の問題を説明し、患者様と協力しながら問題解決へのアドバイスを行います。
また、必要な体操・ストレッチ等もアドバイスしていきます。